自分には速く、ほかの全員には遅い
サイトが遅いという声が続く。自分の環境では遅くなく、検証環境でも遅くなく、走らせた合成テストはすべて緑で返ってくる。報告は本物なのに、1件も再現できない。
なぜ見えにくいのか
あなたが試しているのは1か所から、1つの回線で、キャッシュが温まった状態です。苦情を言っている人たちはそうではありません。サーバーのすぐ隣なら0.5秒で読み込まれるページが、数千キロ離れれば5秒かかることがあり、自席からどれだけテストしてもそれは見えません。
平均も隠します。訪問者の10人中9人があなたの近くにいるなら、平均は快適なままですが、残りの1割はあなたなら一秒も我慢しない体験をしています。
Sixty は何をするのか
実際の訪問から得た実際の時間 — 最大描画、操作への応答、レイアウトのずれ — をルートごとに、そして国別に分解します。この分解こそが要点です。「自分たちのコードが遅くなった」と「ブラジルの人にとってネットワークの問題である」を切り分けるのがこれで、この2つは対処がまったく違います。
計測はブラウザで行い、送信前に形へ還元します。URL もセッションIDも、その人についての情報も送りません。
できないこと
国別の分解が教えてくれるのは「どこで」であって「なぜ」ではありません。答えが距離だった場合、対処は CDN かエッジのリージョンであって、コード変更で解決する類のものではありません — そしてこのツールは、あなた自身の関数を指さずに、そう言います。
OpenTelemetry
OpenTelemetry をすでに使っていますか?
現在の Collector と exporter はそのまま使えます。Sixty は接続された trace と有用な runtime metric を取り込み、release regression を推論します。対応する native agent があれば、function と DB driver の詳細がさらに得られます。